054-285-6171(代表) 平日14時から16時
地域周産期母子医療センター

ママに安心を。赤ちゃんに笑顔を。家族の幸せをお手伝い。

センター長ごあいさつ

早産や異常分娩等による赤ちゃんの呼吸障害など、お産には緊急事態への備えが欠かせません。
当院は、専門医が24時間待機するNICU(新生児特定集中治療室)を備えた総合病院として、地域の先生方や、3次医療を担う県立こども病院と連携しています。当直は専門医をはじめ研修医も多く、充実したスタッフ体制を組み妊娠28週以降の早産児、人工呼吸管理や一酸化窒素(NO)ガス吸入療法などの特殊な治療を要する赤ちゃんへの対応が可能です。
また看護チームがお母さんのさまざまな不安や悩みを受け止め、落ち着いて出産できる心のケアにも取リ組んでいます。すべての赤ちゃんに対して、限りなく健康に育つようにスタッフー丸となって力を尽くします。
静岡済生会総合病院 周産期母子医療センター長 小児科部長福岡 哲哉

福岡哲哉

静岡済生会総合病院
周産期母子医療センター長 小児科部長
福岡 哲哉

当院の特徴

周産期医療の専門機関として、
地域の医療機関と連携します。
当院で出産予定のお母さんはもちろん、近隣の産科医院・小児科医院での緊急事態にも最適な医療を提供するため、地域の医療機関との緊密な連携と適切な搬送体制を整えています。人工呼吸器やモニター装置などを搭載した新生児搬送用ドクターカーを備え、早産や異常分娩など突然の異変に際し、迅速な母児搬送に努めています。

地域連携
当院の受診を希望される方へ

医療機関からの紹介状をお持ちください。
紹介状がない場合でも診療は行いますが、
「選定療養費」7,700 円(消費税込み)を別途いただいています。

予約・お問い合わせ
054-285-6171(代表)産婦人科外来 平日14時から16時

妊娠前~妊娠中の
サポート

妊娠中から赤ちゃんを見守る、
産科・小児科の一貫体制。
近年は高齢妊娠や不妊治療後妊娠などによるハイリスク分娩が増加傾向にあり、お母さんと赤ちゃん双方を見守る体制が重要になっています。当院では産婦人科・小児科の合同カンファレンスを毎週行って情報を共有。母児の状態を見極めた上で、最適な娩出時期・方法を選択している他、小児科医が分娩に立ち会うなど緊急事態への備えも徹底しています。

  • 産婦人科医師
  • 産婦人科医師
  • 小児科医師

出生前検査

当院は、2022年9月にNIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)を実施する連携施設に認証されました。 羊水染色体検査、クアトロ検査、NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)などの出生前検査を、妊婦さんやパートナーの方の不安や疑問に寄り添いながら行っています。また、出生前検査・出生前診断について話を聞きたい方にも対応しています。
詳しくはこちら(産婦人科)

ハイリスク妊娠管理

ハイリスク妊娠とは、既往子宮手術後妊娠、胎盤位置異常、妊娠高血圧症候群など、母体または胎児の健康になんらかの問題が発生する可能性がある妊娠のことをいいます。ハイリスク妊娠では、産科医・小児科医によるカンファレンスにより母児にとって最も安全な娩出時期、娩出方法を決定しています。出生後に、赤ちゃんがNICU(新生児特定集中治療室)に入院となった場合も、経験豊富な小児科医による安全な管理が行われます。

両親学級

出産を控えたご夫婦を対象に、分娩や母乳育児に対する心構えなど、助産師が講義と実技指導を行う「妊娠中の教室」を開催しています。また、産後の母乳相談の場として「母乳相談外来」を実施し、乳房マッサージの実施や産後の子育てについてのご相談にも応じています。

助産外来「こうのとり」

助産外来とは、助産師が行う妊産婦健診です。血圧・尿検査・体重・むくみのチェック、赤ちゃんの心音の確認、その他全身状態を確認します。妊娠中の過ごし方、分娩に向けての心と体の準備、赤ちゃんの準備などを一緒に考えていきます。

出産について

里帰り出産

当院では、里帰り出産のご希望をお受けしております。通常の分娩予約同様、32週~34週までに当院産婦人科を受診してください。

立ち会い出産

新型コロナウイルスの蔓延にともない分娩立ち会いを中止しておりましたが、2022年9月20日より一部条件のもと分娩立ち会いを再開いたしました。詳細はスタッフへご確認ください。

お産バッグ

お産バッグとベビーバッグは
入院時に
お渡ししています。

<お産バッグ>
  • お産直後のパット
  • 防水シーツ(破水などで使用)
  • 産後の体拭き用タオル×1枚
  • モニター用ベルト
  • 産褥ショーツ×1
  • ナプキンL 5枚入り×1
  • ナプキンM 5枚入り×2
  • 母乳パット18枚入り
  • ストローキャップ
<ベビーバッグ>
  • ティッシュ
  • ベビークリーム
  • お尻拭き×2
  • おへその消毒綿

お祝い膳

出産された産婦さんに、退院前2日間の夕食はお祝い膳が提供されます。ご出産のお祝いと、退院後の育児へのエールを込めて、普段より豪華なメニューを準備いたします。

周産期母子医療センターが2023年3月にリニューアルオープンしました

  • 館内は温かみのある北欧風のデザインで統一
  • 開放感のある新生児室
  • 明るく、広々とした個室

産後のサポート

母子同室

当院では、現在母子同室を行っています。ご希望の方はスタッフまでお声がけください。
詳細については入院時にご説明いたします。

新生児面会

新生児室でお預かりしている赤ちゃんは、ご家族に限り窓越し面会を行っております。面会時には赤ちゃんのベッドを窓際に移し、お近くで赤ちゃんを見ていただくことができます。
面会時間:14時~20時
※面会できるご家族(両家ご両親、夫、上のお子さん)

沐浴・母乳

おっぱいのこと、育児のことなど、スタッフに何でもご相談ください。

母乳相談外来

産後の母乳相談の場として「母乳相談外来」を実施し、乳房マッサージの実施や産後の子育てについてのご相談にも応じています。

NICU(新生児特定集中治療室)・
GCU(新生児治療回復室)

充実した設備・チーム医療で、
小さな生命を繋ぎます。
NICUでは、早産児や低出生体重児、何らかの疾患があり生まれてすぐに治療が必要な赤ちゃんを受け入れ、新生児医療に習熟した医師・看護師が24時間体制で治療やケアを行っています。またGCU(新生児治療回復室)では、退院後も安心して育児ができるよう育児支援にも力を注いでいます。 スタッフ一同、NICU・GCUに入院中の赤ちゃんやご家族に笑顔が届けられるよう取り組んでおりますので、不安なことや分からないことがあれば、遠慮なくお声がけください。

当院の受診を希望される方へ

医療機関からの紹介状をお持ちください。
紹介状がない場合でも診療は行いますが、
「選定療養費」7,700 円(消費税込み)を別途いただいています。

予約・お問い合わせ
054-285-6171(代表)産婦人科外来 平日14時から16時

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