地域医療センターは、地域の方々の受診から入退院までを地域連携室、入退院支援室、医療相談室の3室・4 職種の職員が、各々の役割を果たしながら連携し総合的に支援しています。

地域連携室

事務員7名と看護師1名が担当しており、医師会をはじめ地域の医療機関と連携し、当院への受診予約や検査予約等の調整業務を中心に行っています。ご紹介いただいた患者さんの状況については、紹介元の医療機関へ適切なタイミングで速やかに情報提供できるよう、返書管理にも取り組んでいます。

入退院支援室

入院支援、退院支援、病床管理を10名の看護師と医療ソーシャルワーカー、事務員が担当しています。
入院支援センターでは、これから入院される患者さんが入院生活や入院後の治療過程をイメージでき、安心して医療を受けられるようサポートします。
退院支援担当は、入院支援センターと情報共有し入院前から患者さんの状態を把握することにより、急性期の治療終了後、患者さんが望む生活につながるよう介護保険サービスや在宅医療の調整、適切な施設の紹介など、地域の医療・福祉関係機関と連携を図っています。
病床管理担当は、各病棟の専門性と特性を考慮し効率的な病床運用を行っています。

医療相談室

医療相談室では、病気や治療により様々な問題や心配事を抱える患者さんやご家族の方々のお力になれるよう、医療ソーシャルワーカー、看護師、公認心理師等がご相談をお受けしております。患者さん一人一人が安心して治療に専念できるよう、一緒に考え問題解決に向けてお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。