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外来診療情報

★再診予約制


★当面の間、新規受診(初診)は紹介状持参の方のみとさせていただきます。


外来担当医表

 
初診 野村 貴紀 須貝 英太郎 滝澤 栄祐 牧原 康一郎 三宅 道大
1診 三宅 道大
(第1・第3)
牧原 康一郎 伊藤 英人 小倉 跡夢 伊藤 英人
2診 矢﨑 尚哉 小倉 跡夢 野村 貴紀 矢﨑 尚哉 田中 宏昌
3診 石原 典子 石原 典子
午後診察
(予約制)
田中 宏昌 松本 拓也
(第2・4)
渡邊(第2・4)
天野(第3)

休診情報

土・日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)は休診です。
※急病等での交代はご容赦ください。

4月19日(金)
伊藤 英人
4月25日(木)
矢﨑 尚哉
4月23日(火)
小倉 跡夢
4月25日(木)
石原 典子
4月26日(金)
田中 宏昌
5月10日(金)
石原 典子
5月24日(金)
田中 宏昌
7月1日(月)
田中 宏昌
8月13日(火)・15日(木)
小倉 跡夢

医師紹介

  • 伊藤 英人 (いとう ひでと)

    補職名
    部長
    専門分野
    整形外科一般/脊椎外科
    経歴
    新潟大学(平成9年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
    日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
    日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
    日本脊椎脊髄病学会・日本脊髄外科学会認定 脊椎脊髄外科専門医
  • 小倉 跡夢 (おぐら あとむ)

    補職名
    医長
    専門分野
    整形外科一般
    経歴
    高知大学(平成18年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
    日本整形外科学会認定リウマチ医
    臨床研修指導医
  • 田中 宏昌 (たなか ひろまさ)

    補職名
    医長
    専門分野
    整形外科一般
    経歴
    名古屋大学(平成21年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
    臨床研修指導医
  • 野村 貴紀 (のむら たかのり)

    補職名
    医師
    専門分野
    整形外科一般
    経歴
    関西医科大学(平成27年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 牧原 康一郎 (まきはら こういちろう)

    補職名
    医師
    専門分野
    整形外科一般
    経歴
    富山大学(平成28年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 石原 典子 (いしはら のりこ)

    補職名
    医師
    専門分野
    整形外科一般
    経歴
    藤田保健衛生大学(平成29年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 滝澤  栄祐 (たきさわ えいすけ)

    補職名
    医師
    経歴
    山梨大学(平成30年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 三宅 道大 (みやけ みちひろ)

    補職名
    医師
    専門分野
    整形外科一般
    経歴
    浜松医科大学(令和2年卒)
  • 須貝 英太郎 (すがい えいたろう)

    補職名
    医師
    経歴
    新潟大学(令和4年卒)
  • 天野 貴文 (あまの たかふみ)

    補職名
    医師(非常勤)
    専門分野
    整形外科一般/関節外科
    経歴
    山梨医科大学(平成16年卒)
    専門医等認定
    医学博士
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
    日本整形外科学会認定リウマチ医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
    日本人工関節学会認定医
  • 松本 拓也 (まつもと たくや)

    補職名
    医師(非常勤)
    経歴
    浜松医科大学(平成16年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
    日本リウマチ学会専門医・指導医
    日本整形外科学会認定リウマチ医
  • 加藤 三保子 (かとう みほこ)

    補職名
    医師(非常勤)
    経歴
    慶應義塾大学(平成30年卒)
  • 矢﨑 尚哉 (やざき なおや)

    補職名
    副院長・手外科・マイクロサージャリーセンター部長兼 リハビリテーション科部長
    専門分野
    整形外科一般/手外科・マイクロサージャリー
    経歴
    三重大学(平成8年卒)
    専門医等認定
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
    日本手外科学会専門医・指導医

診療科紹介

当院の整形外科では「脊椎疾患」「変形性関節症(人工関節)」と「外傷(緊急含む)」を中心に診療を行っています。その他、関節リウマチ、骨粗しょう症などの診療に取り組んでいます。

学会認定

  • ・日本整形外科学会 認定研修施設

整形外科で手術を受けられる患者さんへ
「日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について」

静岡済生会総合病院 整形外科では、運動器の病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた研究を実施しております。
この研究の目的は、運動器疾患の手術に関する大規模データベースを作り上げることです。全国の整形外科で情報を共有できるシステムを作り上げることは、有効な治療法や手術の安全性を科学的に確立するために大変有用です。日本整形外科学会が作り上げるこの大規模データベースに参加・協力し、より良い治療を探って参ります。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また、患者さんのプライバシーの保護については法令等を遵守して研究を行います。あなたの試料・情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。

当院で大腿骨近位部骨折(脚の付け根の骨折)の治療を受けられる患者さんへ
「日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成への協力について」

静岡済生会総合病院 整形外科では、特定非営利活動法人 日本脆弱性骨折ネットワーク「日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成」に協力しております。
この研究は、大腿骨近位部骨折の治療に関する全国規模のデータベースを作り上げ、地域、病院間、さらに国際的な比較を行い、我が国の治療の特色や課題について検討を行うことで、この骨折の有効な治療法や二次骨折予防対策を科学的に確立することを目的としております。
この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また、患者さんのプライバシーの保護については法令等を遵守して研究を行います。あなたの情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。

主な対象疾患



腰や手足が不自由な患者さんにとって最善の治療を、患者さんと共に考え行っていきたいと思っています。 整形外科の治療法には、大きく分けて保存療法(手術をしない方法)と手術療法があります。それぞれのメリット、デメリットを常に考え治療方法を選択しています。


脊椎の疾患

薬物療法、リハビリ、硬膜外ブロック、神経根ブロックなどの保存療法で治らない場合に手術を選択します。手術前にはMRI、CT、脊髄造影検査、選択的神経根造影検査などを行って、「どこをどのように治療すれば最良の治療法であるか」を徹底的に検討しています。


腰椎椎間板ヘルニア

小さな切開で顕微鏡を使った椎間板摘出術を行います。大きなヘルニアで椎間板がぐらぐらしている場合は、脊椎固定術を行うことがあります。



腰部脊柱管狭窄症

筋肉を温存し、脊柱の構築を損なわないで神経の圧迫をとる椎弓形成術を行います。ヘルニアと同様に、椎間板がぐらぐらしている場合やすべり症を伴う場合には、金属を用いた脊椎固定術を行うことがあります。



頚髄症

手足が痺れてうまく動かせなくなり、歩きにくくなる病気です。首の前を切開して神経の圧迫を取る前方固定術や、後ろを切って神経の圧迫を取る椎弓形成術などを行っています。



骨粗鬆症による胸腰椎圧迫骨折

ほとんどは安静で治りますが、強い痛みがとれない場合や足が痺れてうまく動かない場合は、経皮椎体形成術(BKP)や脊柱再建術などを行っています。



変形性関節症

薬や運動療法、関節注射を行います。痛みが強く日常生活が不自由な場合は人工関節などの手術を行います。


変形性股関節症

手術は、金属の股関節(臼蓋+大腿骨頭)を挿入する人工股関節置換術を行います。全身麻酔をする手術で、大腿骨のやや後方の皮膚を切開、変形している部分を展開し、大腿骨頭を摘出します。そして、変形している臼蓋(股関節のお椀の部分)を削り、人工の臼蓋を挿入して固定します。また、大腿骨側には人工骨頭を挿入します。



変形性膝関節症

金属の膝関節を挿入する人工膝関節置換術を行います。全身麻酔や腰椎麻酔・硬膜外麻酔で行い、人工の膝関節を挿入して固定します。



骨折などの外傷(けが)

緊急の場合は当院救急救命センターで診察・治療を行います。骨折については、ギプスなどで治療できる場合と手術をした方が良い場合があります。個々の患者さんの状態に即した治療法を選ぶように最大限の努力をしています。高齢者の骨折が増加している現在、手術が必要と考えられたら、全身状態がよければ可能な限り早く手術を行い、早期リハビリ、早期社会復帰を目指しています。また、小さな切開で負担の少ない手術を目指しています。

実績

手術実績

  2021年度 2022年度 2023年度
脊椎手術 頚椎(頸髄症、靱帯骨化症、椎間板ヘルニアなど) 22 16 20
胸腰椎(脊柱管狭窄症、靱帯骨化症、椎間板ヘルニアなど) 67 57 51
脊椎外傷(脱臼骨折、破裂骨折など) 15 12 12
椎体偽関節に対するBKP 17 19 20
脊柱変形(後彎症、側彎症など) 4 2 3
脊椎・脊髄腫瘍 0 0 2
その他(抜釘、脊椎炎など) 14 14 17
小計 139 120 125
関節手術 人工股関節置換術(再置換術) 18 14 18
人工膝関節置換術(再置換術) 43 23 29
人工骨頭置換術(肩、股関節) 76 72 92
関節鏡手術(半月板、靱帯損傷など) 26 31 20
小計 163 140 159
手外科手術 肘関節以遠のすべての手術 538 641 735
外傷手術(手外科手術を除く下肢・鎖骨、骨盤骨折手術など) 375 363 342
骨軟部腫瘍(手外科手術を除く) 1 6 3
その他手術(手外科手術を除く関節炎、骨髄炎、抜釘術など) 125 126 135
総手術件数 1,341 1,396 1,499