外来診療情報
★完全予約制
★初めて受診する場合は当科宛の紹介状が必要です(可能であれば画像情報CDもご持参ください)
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1診 | 明石 拓郎 | 宮下 晃一 | 大山 吉幸 | 池田 政輝 | 土屋 一夫 |
2診 | 池田 政輝 | 土屋 一夫 | 明石 拓郎 | 伊藤 泰資(第1,3) 角田 智(第2,4) |
大山 吉幸 |
3診 | - | - | 伊藤 泰資 | - | 角田 智 |
休診情報
土・日曜日、祝日、年末年始は休診です。
※急病等での交代はご容赦ください。
- 1月24日(金)
- 土屋 一夫
医師紹介
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池田 政輝 (いけだ まさき)
- 補職名
- 部長
- 経歴
- 浜松医科大学(平成16年卒)
- 専門医等認定
-
日本内科学会認定内科医・指導医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
日本結核・非結核性抗酸菌症学会結核抗酸菌症認定医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
ICD(インフェクションコントロールドクター)
医学博士
肺がんCT検診認定機構認定 肺がんCT検診認定医師
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大山 吉幸 (おおやま よしゆき)
- 補職名
- 医長
- 経歴
- 浜松医科大学(平成17年卒)
- 専門医等認定
-
日本内科学会認定内科医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医
医学博士
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土屋 一夫 (つちや かずお)
- 補職名
- 医長
- 経歴
- 浜松医科大学(平成22年卒)
- 専門医等認定
-
日本内科学会認定内科医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
医学博士
がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア講習会 修了
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明石 拓郎 (あかし たくろう)
- 補職名
- 医師
- 経歴
- 佐賀大学(平成27年卒)
- 専門医等認定
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日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
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伊藤 泰資 (いとう たいすけ)
- 補職名
- 医師
- 経歴
- 浜松医科大学(平成31年卒)
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角田 智 (つのだ とも)
- 補職名
- 医師
- 経歴
- 浜松医科大学(平成31年卒)
- 専門医等認定
- 日本内科学会認定内科専門医
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宮本 凌太 (みやもと りょうた)
- 補職名
- 医師
- 経歴
- 東京医科大学(令和3年卒)
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宮下 晃一 (みやした こういち)
- 補職名
- 医師(非常勤)
- 経歴
- 浜松医科大学(平成24年卒)
- 専門医等認定
-
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
医学博士
診療科紹介
呼吸器内科では、急性や慢性の呼吸器疾患の診断・治療をはじめ、肺がんなどの腫瘍性疾患や呼吸器感染症、びまん性肺疾患などに対して、専門医5名を含め8名で診療にあたっています。地域の患者さんやクリニックの先生方のニーズ応えるべく、慎重、適切に対応していきたいと考えています。
学会認定
- ・日本呼吸器学会 認定施設
主な対象疾患
長引く咳(遷延性咳嗽・慢性咳嗽)
3週間以上長引く咳嗽の原因は多様で、時に重大な疾患が隠れているケースも経験します。咳の原因を明らかにし、患者さん一人一人に適切な治療を提供できるよう取り組んでいます。
呼吸器感染症
早期診断、早期治療に取り組んでいます。必要に応じて適切に気管支鏡検査による精査を実施します。また感染症の背景にある肺癌や免疫不全などの合併の有無についても十分に検討を行います。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
ガイドラインに沿って早期診断、治療介入を行います。禁煙指導、吸入療法の導入、呼吸リハビリテーションならびに慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法の導入まで総合的に対応します。
気管支喘息
近年の病態に基づいた有効な治療法の普及により、多くの患者さんにおいて日常生活や仕事、学業等に支障のない生活を送ることが可能になっています。呼気NO測定、ピークフローメーターのモニタリングなどを積極的に行い症状のコントロールにつなげます。難治症例、重症例では適切に抗体療法の導入を行います。
肺腫瘍
肺がんの化学療法・放射線治療は、浜松医科大学呼吸器内科と連携し、プロトコールに基づいたエビデンスの高い治療を実施しています。遺伝子情報に基づく個別化治療、免疫チェックポイント阻害薬による治療も適切に導入します。患者さんの生活に配慮した入院期間の短縮、ならびにご自宅での療養や仕事の継続を目的とした外来化学療法も積極的に行っています。
間質性肺炎
原因不明である特発性間質性肺炎のほか、膠原病に伴う間質性肺炎、吸入抗原・物質による過敏性肺炎やじん肺、薬剤性肺障害など疾患は多岐にわたります。必要に応じて浜松医科大学呼吸器内科をはじめ他院と連携し、適切な診断と治療を行います。また症例に応じて胸腔鏡下肺生検や、得られた肺病理組織の詳細な検討も実施します。病態に応じてステロイド剤、免疫抑制剤や抗線維化薬の導入も行っています。
実績
入院患者の疾患別内訳(2023年度)
化学療法延べ実施件数
気管支鏡検査
- ・経気管支生検(気管支粘膜、腫瘍、肺)
- ・気管支肺胞洗浄
- ・超音波気管支鏡ガイド下経気管支針生検
- ・ガイドシース併用気管支腔内超音波断層法
- ・経気管支クライオ生検
症例により生検方法やデバイスを適切に選択し、上記の検査を行なっています。
呼吸不全が強い場合には、ネーザルハイフローや非侵襲的人工呼吸管理、挿管人工呼吸管理下の検査にも対応しています。また、気管支ナビゲーションを導入し、診断率の向上に努めています。びまん性肺疾患の診断精度の向上などを目的に2022年度よりクライオ生検を実施しています。検査中の患者様の負担を低減するために様々な取り組みを実施しています。
局所麻酔下胸腔鏡検査
原因不明の胸水の精査や胸膜炎の膿胸腔掻爬を目的に2022年度より実施しております。
癌性胸膜炎、胸膜中皮腫、結核性胸膜炎など通常の胸水穿刺で診断に至らない場合や組織の量を多く必要とする場合に行います。また、胸腔ドレナージのみでは十分にドレナージができない胸膜炎の方に対する膿胸腔掻爬も積極的に行なっております。