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home vol.50:糖尿病・糖尿病予備軍と言われたら

予備軍でも放っておかないで

予備軍でも血糖値が高い状態が続いていることは確かです。「まだ大丈夫」ではなく、「もう医師に相談するべき」タイミング。糖尿病は合併症によって脳から足まで何が起こってもおかしくない病気です。あのときに行動していれば良かったと後悔する前に、少しでも早く、できることからやってみましょう。

 

家族の協力も必要です

糖尿病の改善には食事習慣が大切。普段ご家族に食事を作ってもらっている人なら、ご家族の協力が欠かせません。一緒に栄養指導を受けていただくことをおすすめします。一方、運動のプランは無理なく続けられるように自分自身で考えましょう。

 

診療科ごとのかかりつけ医を決めましょう

糖尿病の合併症を防ぐためには様々な診療科が関わってきます。内科、歯科、眼科、消化器内科など、それぞれにかかりつけ医を決めて受診していただくと、病院同士の連携もしやすくなります。当院ではそれぞれの医療機関とカルテの情報共有を行っています。また、患者さんには様々な診療科の検査データをご自身で一冊にまとめられる糖尿病連携手帳(公益社団法人 日本糖尿病協会編)をお配りしています。

 

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