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home vol.43:より地域に貢献するために改革を進めます
副院長/手術センター センター長/教育センター センター長/手外科・マイクロサージャリーセンター 部長/リハビリテーション科 部長
矢﨑 尚哉 Naoya Yazaki
副院長に任命されました矢﨑尚哉と申します。私は1996年に三重大学を卒業し、名古屋大学整形外科教室に入局しました。名古屋大学大学院手の外科学講座の大学院生として、手外科の研究、臨床に従事した後、University of Texas Medical Branch at Galvestonの生態力学研究室に留学しました。帰国後は名古屋掖済会病院で手外科の外傷治療に従事し、2014年から当院で手外科の臨床に携わっています。2年前からは病院全体の運営に携わり、クリニカルパスの推進などに取り組んできました。
今後は副院長と兼務して、職員の研修などを扱う教育センター長を任せていただくことになりました。院長が掲げる「共感」というキーワードのとおり、患者さんにさらに優しい病院にするため、職員研修の内容を見直したいと考えています。職員は日々忙しく、心理的にストレスがかかる状況もありますが、そんなときも余裕を持って患者さんに優しい接し方ができるよう、皆で学んでいきます。
業務の改善も課題です。無駄な業務を削減して効率化することで、職員に余裕ができ、患者さんに接する時間が増やせるはずです。また、職員の働き方改革にも取り組みます。職員の中には、家で子育てや介護を行いながら仕事を続けている人が数多くいます。そうした中でもワークライフバランスが取れるよう、個々のニーズに合わせた柔軟な働き方が許容できる環境を整えていきたいと思います。
今後も病院の改革を進め、より地域に貢献できる組織となれるよう力を尽くしていきます。