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home vol.46:耳にやさしい暮らし方とは

何気ない普段の生活が耳の聞こえに影響を及ぼすことがあります。以下のチェックポイントをあらためて意識してみては。

 

●大きな音を聞き続けることを避けましょう

騒音を出す工事現場や飛行機内などに長くいる場合は耳栓の活用を。また最近多いのが「ヘッドホン難聴」。ノイズキャンセリング機能などを使って音量を下げて聴きましょう。

耳にやさしい暮らし方とは01

 

●喫煙習慣も難聴に関係します

難聴を引き起こす要因の一つとして喫煙も挙げられています。また、動脈硬化や高血圧といった生活習慣病が加齢性の難聴を進めることも分かっています。

耳にやさしい暮らし方とは02

 

●耳掃除しすぎで難聴になることも

耳かきなどで無理に掃除して耳垢を奥に詰めてしまったり、耳の中を傷つけてしまうことも。耳の汚れは自然と外に出てくるので、お手入れは周辺を軽く拭き取る程度で十分です。

耳にやさしい暮らし方とは03

 

●ご家族の聞こえは大丈夫ですか

聞こえにくくなっていることは自分では気づきにくいもの。テレビの音が大きくなった、聞き返されることが増えたなど、周囲のご家族が気づいてあげることが大切です。

耳にやさしい暮らし方とは04

 

●適切に補聴器を活用しましょう

補聴器は慣れるまで3ヵ月かかるといわれます。補聴器は信頼できる「認定補聴器専門店」に相談して適切に選び、一日の中でできるだけ長時間付けることをおすすめします。

耳にやさしい暮らし方とは05

 

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