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当院救命救急センターは静岡県最初のセンターとして1980(昭和55)年に開設されました。
2016(平成28)年5月に東館に移転した救命救急センターは、「安全・安心・高機能」を充実させ、医療の安全性を高めるとともに災害への備えも整えています。上階にある総合検査センター、手術センター、ICU(集中治療室)と大型エレベーターで直結しており、より迅速な救急医療が可能です。外科医·内科医を含む当直4人体制で、地域の患者さんに信頼していただける環境を整えております。

診療方針と受入体制

救命救急センターでは、重度の急性疾患に対する集中医療と、疾患を早期発見し迅速に専門医につなげる総合診療としての役割があります。当センターでは特に総合診療の強化に努めておリ、24 時間365日患者さんをお待たせすることなく受け入れ、都度必要な処置を行いながら担当診療科へつなげる、スムーズな連携づくりに注力しています。必要に応じてドクターカーの出動や、ヘリ搬送の受け入れも行っています。特に当院は高気圧酸素治療装置(第二種:多人数用)が整っているため、潜函病の救急搬送も多く受け入れておリます。