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Home vol.41:DOCTOR'S VOICE VOL.61 肝胆膵内科

肝胆膵内科
山﨑 哲

消化器内科医長兼肝胆膵内科科長/日本内科学会認定内科医・指導医/日本消化器病学会専門医/日本消化器内視鏡学会専門医/日本肝臓学会専門医

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「肝胆膵内科」7月より開設しました!

肝臓・胆嚢・膵臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、症状が表に出にくいため、知らない間に病気が進行しているケースも少なくありません。

今まで以上に、専門的な診断や治療を行うため、肝・胆・膵臟に精通した山﨑哲医師を科長とする肝胆膵内科をこの7月開設しました。

これまで同様、患者さんの体や心のケアをしながら、診療に一層力を入れていきます。

患者さんの希望を第一に考えて治療を進めます

今春から当院に赴任し、消化器内科に肝胆膵内科を併設しました。当院は緊急処置や急ぎの検査なども快くスピーディに対応するスタッフが多い印象ですね。

消化器内科領域全般を診療しますが、特に肝胆膵疾患に携わってきました。肝臓は多様な役割を果たす臓器で、昔何でも肝臓のせいにする医師が肝臓先生と呼ばれたりしましたが、それほどいろいろな病気に関わります。専門医としても体内で何が起こっているか推理し仮説を立てて診療する臓器といえます。一方、胆嚢や膵臓はどちらかというと外科的な治療法が多いので、肝胆膵内科では内視鏡などで病気を素早く診断することが主眼となります。

どんな治療や検査も、まず患者さんに負担や苦痛をかけないことを心がけています。不必要な検査は行わず、検査する場合も患者さんの希望を第一に考えて行います。新しい専門外来として地域のかかりつけ医の先生方とも連携を高めていきますので、検診の結果が心配な方はぜひご相談ください。

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