病院からのお知らせ
グレードA(超緊急帝王切開)シミュレーション訓練を実施しました
10月15日、分娩室・手術室にて第4回グレードA(超緊急帝王切開)シミュレーションが実施され、産婦人科・小児科・麻酔科医や周産期センター、手術室スタッフなど約40名が参加しました。
グレードAとは、母体または胎児、あるいはその両方が非常に危険な状態にあり、30分以内に胎児を娩出しなければならない状況を指します。
シミュレーションでは、「アクションカード」を活用し、現場での役割分担を明確にし、限られた時間内での対応力向上を図りました。
担当したスタッフは「訓練を通じて、日々の業務では見落とされがちな課題や、各部署間の連携における改善点を新たに発見することができました。今後も訓練を継続し、より迅速で安全な医療の提供を目指して努力してまいります」と話しました。

分娩室からオペ室に向かいます
赤ちゃんが娩出されました
小児科医が赤ちゃんの状態を確認します
