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home vol.56:もしかしてと思ったら。セルフチェックと診断

こんな症状はありませんか?
鼠径ヘルニアのセルフチェック

□足の付け根(下腹部)にぽっこりとこぶのような膨らみがある
□膨らみがあるが、横になると引っ込む
□足の付け根に痛みや違和感を感じる
□以前からある膨らみが大きくなった、硬くなった、押しても戻らない、硬くなった
 ↑すぐに受診を!

こぶのような膨らみを生じる病気は他にもありますが、鼠径ヘルニアで特徴的なのは、立っていると出っ張り、寝ると引っ込むことです。セルフチェックして疑わしいと思ったらまずは身近なかかりつけ医にご相談ください。

 

病院ではこんな診断をします

外科の専門医でも、診察は主に触診で行います。出っ張りを押したときに腸が内側に戻る感触で診断します。当院では触診に加えて超音波検査を行い、必要に応じてCT検査も併用して診断します。

 

鼠径ヘルニアの診断Q&A

Q. 恥ずかしくて受診できません。どのような診察をしますか?

A. お気持ちはよく分かりますが、外科医にとって鼠径ヘルニアは非常に一般的な病気です。 診察は主に問診と触診で、数分程度で終わりますし、カーテンなどでプライバシーに配慮した状態で診察します。男性はもちろん女性の患者さんのプライバシーにも十分配慮して診察を行いますので、安心してお越しください。

 

Q. 痛みはないので放っておいても大丈夫ですか?

A. 鼠径ヘルニアが自然に治ることはありません。放っておくと少しずつ膨らみが大きくなり、ある日突然、腸が挟まって戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」という命に関わる状態になるリスクがあります。痛みがないうちに治療することが、体への負担も少ない方法です。

 

Q. 指で押すと引っ込みます。これならまだ平気ですか?

A. 早めに専門医の診察をお受けください。指で戻るうちは初期の段階ですが、何度も出たり入ったりを繰り返すうちに、出口の組織が硬くなって戻りにくくなったり、周囲の神経を刺激して違和感が強まったりすることがあります。


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