安心・安全・きめ細やかなサポート体制
メンターとは
1年目の薬剤師には、業務全般の身近な指導、相談係として「メンター」が決められています。新人が気軽に質問、相談できるように、原則として若手薬剤師の担当業務としています。新人を指導・教育することで自身の復習、接遇訓練にも繋がり、一石二鳥という訳です。
月初面談の実施
1年目の薬剤師は、年間を通して毎月の初めに、教育管理室責任者の個別面談を受けます。業務研修の進捗状況の確認や、技能面・業務姿勢などへの指導ならびに助言、モチベーションの向上・継続といったメンタル面でのサポートが主な目的です。
週間報告の提出
1年目の薬剤師は上半期(4月〜9月)の毎週末に「週間報告」をメンター経由で教育管理室責任者へ提出します。週の初めに「今週の研修目標」を立てて、毎日の研修内容、感想などを記し、週末には目標達成度を総合的に自己評価します。そして、問題点、反省点、今後の課題などを記し、提出します。教育管理室責任者は各新人に対し、指導ならびに助言などをコメントし返却します。
医療過誤多発者に対する面談
『To err is human(人間である限り過ちは犯すもの)』という英語のことわざがあります。間違いの無いように常に意識、注意していても、間違いは起きるものです。大事なのは、以後同様の間違い(インシデント、アクシデント)が起きないようにすることです。教育管理室では、医療過誤多発者に対する面談を実施し、起きてしまった背景要因、改善策などを共に考え、時として周囲を巻き込み、より良い医療環境を構築していく努力をしています。